たくさんの想いを、夢を、具現化するお仕事です。

1948年、金型製作からスタートした関東製作所は、時代その時々の顧客ニーズに真摯に応えるため、
未経験の事業にも積極的にチャレンジを繰り返してきました。
結果、今では金型設計・製作はもちろん、プラスチック製品の成形事業、自動化を担う機械製作など、
それら全て社内一貫での製造が可能な会社に成長しました。

「こういう製品が欲しいな」「こんな機械があったらいいな」
人々のそんな想いを、時には夢を、目の前に『具現化』するお仕事なんです。
私たちの仕事は、そう、『モノづくり』。

家電製品・部品、バイオプラスチック製品、設備機器筐体、自動組付け機、自動カメラ検査機、建材部品

医療用製品、金属加工部品、日用品雑貨製品、自動切削ロボット、自動車部品、リサイクルプラスチック製品

関東製作所のモノづくりフロー

モノづくりにおいて、社内で全て完結できる関東製作所では、それぞれ専門のプロたちの技術を経由し完成します。
ここでは、プラスチック製品や自動機械を作るのに、どんな部署や仕事を経由しているかを紹介します。
あなたが希望する部署では、どんな仕事を行っているでしょうか?

関東製作所のモノづくりフロー

FLOW01

集客

Attracting Customers

既存顧客への営業活動はもちろんのこと、常に新規顧客の獲得に向けて様々な取り組みを行います。
お客様の「こういったモノが作りたい」を弊社の技術や知識でどのように提供が出来るか?直接訪問してお客様へ自社のPRをするだけでなく、広告やWebサイトを活用し、お客様が自ら情報を探して、「ここの会社であれば相談出来るかも!」と思ってもらえるような、コンテンツを用意する事も重要です。
お客様のニーズをキャッチし、効果的なPRを行う仕事です。

担当部署

マーケティング職

Marketing job

PDCAサイクル(Plan計画・Do実行・Check評価・Action改善)の考えを基本に様々な施策を立案実行します。
新規顧客開拓と言っても顧客は様々です。世の中のプラスチック製品を探して見ると、我々の生活の至る所にあります。また、お客様の困りごとも様々です。設計から相談したい人がいれば、今ある製品の不具合を解決したい人もいたりと千差万別です。
マーケットを調査し、仮説計画を立て、実行する事が重要です。実行した結果を分析し、次の改善に繋げる事で、より効果的な新規開拓が行えます。

また、モノづくりには絶対的な正解はありません。お客様の作りたい製品に対して、どのような工法(つくり方)で製品を製作するか、広い知識で可能性を広げて提示する事も必要になります。その為には、お客様要望の聞き出しからスタートします。ただ図面を見て製品を作るのではなく、製品の「形状」「使用環境」「生産数量」「希望コスト」「どんな部品が他に入るのか」などを伺いながら、お客様の要望をより満たす製品づくりの方法を考えます。

モノづくりで困っているお客様へ実現可能な道筋を提示し、お客様からご依頼を頂く事がやりがいとなります。

主な業務内容

市場分析Webコンテンツ製作広告運用展示会の企画運営新規顧客対応

FLOW02

商談

Business Negotiations

お客様の希望する製品を実際のモノづくりベースで行うための商談を行います。
最終的に完成する製品はお客様の要望の形状や機能を持った製品を作るわけですが、最終的なゴールに向かうまでの方法は様々あります。形状や機能面だけを優先して予算オーバーになってもダメですし、場合によっては形状や機能的に製作できないモノもあります。お客様から的確に情報を入手し、実現可能な道筋を立てる仕事になります。

担当部署

営業職

Sales job

まずは【ヒアリング・調査】を行います。まずは「とにかくお客様の要望・理想を素直に聞く」ことが重要です。そこで欲しい製品や装置の理想や要望を明確化し、条件の優先順位を決め手行きます。装置製作の際には、工場に直接赴き、現場・現物・現実を直に見て感じ取る事も重要です。お客様の課題解決に必要なヒントがそこにある事も多いので、現地現物を見る事が大切です。
続いて、【仕様検討・提案】に入ります。お客様の要望や理想に対して、実現可能な提案を社内の設計や製造部門とも連携して検討を行います。ただ単にお客様の仕様だけを遵守するだけにとどまらず、こちらの知識や経験、実績に基づいた提案を考える事が重要です。お客様から「そういう方法があったか!」と言われる事がとても嬉しく、やりがいを感じる場面になります。
そして最終的に【仕様確定・受注】までを行います。仕様提案を基にお客様から追加要望が出る事も多いです。お客様の製品を受託製造する中で、お客様と一緒により良い製品を作り上げていく事が我々の仕事になります。
営業としては、「あの営業の人なら何とかしてくれるだろう」と思って頂けるようになれると一人前のだと思います。

主な業務内容

顧客との商談仕様検討・提案製造手配納期管理顧客訪問

FLOW03

設計

Mold & Machine Design

お客様の要望する形状や機能、仕様を入れた製品の金型や装置を設計します。設計の重要な役割として、モノとして成り立つ設計をする事です。近年は3Dデータの技術が発達して、製品設計がしやすくなった一方で、工業製品として成り立たないモノも多く存在します。
設計者は、お客様の頭の中にある製品や加工をいかに実際の製造で成り立つように工夫して設計するか大切な役割になります。

担当部署

設計職

Designer

モノづくりにおいて、絶対的な正解はありません。同じ製品の金型を作るにも設計者によってアプローチ方法は様々です。装置製作においても部品一つの選定においても設計者の設計思想によって異なります。柔軟な頭で考える事で、いままで出来なかった事が出来るようになる事もあります。
また仕様を豪華にすれば、それだけ良いモノが出来るかもしれませんが、工業製品においてコストも重要な要素です。いかに工夫して良いモノを設計するかが設計者の重要な仕事です。特に他社で出来ずに困っていた案件をクリア出来た時には、達成感があります。

また、製造現場まで同じ工場内にある会社ですので、設計が終わり、お客様の承認が済めば、製造手配まで行います。
自分の設計した金型や装置が実際に形になって、お客様に喜ばれる事は非常にやりがいを感じる場面になります。

主な業務内容

仕様打合せ仕様書作成設計業務部品手配仕上がり確認

FLOW04

製造

Manufacturing

金型や装置は製品によって一品一様で全てが異なります。製造に求められる事は「精度」と「早さ」両方です。当然、精度の良いモノを作る事は大切ですが、それを重視するあまり時間がかかっては工数が増え、コストも上がってしまいます。そのため、精度と同じくらい重要視されるのが「早さ」です。
いかに早くモノを作れるかは、お客様の納期短縮になるだけではなく、会社としても更に多くの仕事を対応出来るようになるので、「精度」と「早さ」を両立させる事が製造に求められる事です。

担当部署

製造職(金型・自動機・成形)

Manufacturing

プラスチックは外的な要因によって変化が伴います。溶融・冷却の温度や成形時の圧力、気温などによって、寸法の変化や変形、不良などが発生してしまう繊細な材料です。そうした、変化に対応しながら、金型を微調整したり、成形条件を変更したり、加工プログラムを変更したりなど、生き物を相手にするような感覚で、経験や知識から製造に活かして行きます。
金型であれば、数百~数千の部品を精度良くスピーディーに加工して、一つの金型として組みあがった時には達成感のある仕事です。
自動機に関しても、機械製造から電気設計まで社内一環で製造しているので、装置が完成するまで全てを行える面白さがあります。

少しでも早くクオリティの高い製品をお客様へ提供する事で、お客様に満足して頂ける事が製造のやりがいになります。

主な業務内容

部品製作組付け電気設計(自動機)成形(金型)仕上がり確認

FLOW05

アフターフォロー

After Follow

我々の仕事はご依頼製品を納めてお終いではありません。我々の仕事は量産を行う為の金型や装置を製作する事です。金型であっても現地で調整を行ったり、定期的なメンテナンスを行わないと不良の発生や、時には金型破損の原因に繋がります。
製品の生産が終了するまでお客様と一緒になってモノづくりを行う事が仕事になります。アフターフォローまで含めてモノづくりに関わり、製品が安定して世の中に供給されるまでサポートします。

担当部署

営業職/製造職

Sales / Manufacturing

前フェーズで記載したように、プラスチックは外的な要因で変化が生じる特性があります。自社の工場内で上手く成形や加工が出来たとしても、お客様の工場内で上手くいくかは分かりません。その為、納入の立ち合いは重要になります。外的環境の差で生じた不具合をその場で調整したり、場合によっては工場に持ち帰り、修正を行います。
我々の製作した金型や装置はあくまで、製品を作る為のピースの一つです。製品の生産が始まって、良品が出て、生産が終了する所までがモノづくりです。
不具合が起きないように定期的なメンテナンスはもちろんですが、どうしても急な不具合や故障は発生してしまいますので、その際にはお客様の生産を極力止めないようにスピーディーな対応が必要です。こうしたアフターフォローまで含めて対応がお客様の満足度、信頼関係に繋がり、次の案件相談へと繋がります。また、そこで蓄積される経験値はノウハウの蓄積や新しいスキルを取り入れるチャンスになります。

主な業務内容

納入立ち合い調整・修正メンテナンス定期的な顧客訪問

FLOW06

バックアップ

Backup & Support

事務職は組織内の「縁の下の力持ち」として誰かのサポートに徹する仕事です。
経理、人事、総務、経営企画分野と多岐にわたる業務に携わり、順次スキルアップすることでいずれかの専門職として活躍。その後は、経営幹部職として売れる仕組みを作ったり、会社を維持していくことを考えて実行していく立場に進んでいく道もあります。まずは常に変化に対応し、社員が働きやすい仕組みを整え、会社全体を支える役割として社員に頼られる存在になってください。
子育て中の社員も多く協力体制のある職場なので、将来的にも安心して長く働ける環境があります。

担当部署

事務職

Clerical work

事務職の仕事内容はさまざまですが、共通しているのは「誰かのサポートをする仕事」ということ。サポートする対象者、対象部門がどこかによって、仕事内容が変わってきます。

営業事務…商談に必要な資料の準備、顧客情報の管理、受発注書類の整理、請求書管理、入金チェックなど営業担当の業務サポートを行います。

採用事務…新卒・中途採用対象者への連絡、説明会や面接の日程調整、会議室の確保、採用状況の報告資料作成など採用にかかわる業務サポートを行います。

人事事務…社員の勤務状況の管理、給与計算、研修などの業務を行います。

総務事務…社内で必要な備品の発注、オフィスのレイアウト変更、イベント実施などに向けた社内外関係者への連絡や調整、資料作成などを行います。

経理事務…領収書や請求書、伝票などの発行・管理、帳簿への記録、買掛金や経費を整理して支払いを行ったりと会社内のお金の動きを記録するとともに、入出金を実際に行う仕事です。

最初は、上記のいずれかをメインに実際の業務にあたり、経験を通じてスキル習得を進めていきます。「人のために動くのが好き」「ありがとうと言われたい」など、人を支えることで充足感を得られることがやりがいにつながります。任された仕事をミスなく遂行することが求められるのに加え、社内外の人との調整などコミュニケーションを取る機会も多く発生します。
「人と信頼関係を築きたい」「チームワークで動くのが好き」「組織の土台となり、支えたい」「決められたことをコツコツ進めたい」「一人で集中して業務に向かいたい」のいずれかに合致している方に適しています。

主な業務内容

営業事務人事採用総務事務経理事務経営企画広報